生産者「村上浮子」むらかみうきこについて

みかんの花の香りに包まれる熊本河内を全国へ届けたい。

私は熊本河内生まれの河内育ちです。

私は熊本河内生まれの河内育ち。そして河内町に嫁ぎました。
昔は河内に嫁に行くとばうらやましがられたもんです。
それだけ、町全体に元気がありました。けれど最近は他の町に活気が移ってしまい、このままでは孫の代にはだれも嫁にきてくれんかもしれんと思いました。

オレンジブロッサムの村上浮子(むらかみうきこ)と夫の村上格一(のりかず)です。

熊本河内を元気にするために、何ができるだろう?

私が「嫁・妻・母」を経験して感じたことは、母親(女性)が輝いて生き生きしていたら、家族も地域も元気になること。 それから、一人ではなく仲間で輝きだすと、町全体がまばゆいほど明るくなるだろう、ということでした。

女性が輝いて生き生きしていたら、家族も地域も元気になる。

フレッシュ河内グループを設立しました。

その想いを実現するために2001年9月、会員をつのり「フレッシュ河内グループ」を設立しました。
事務所は元洋裁学校の校舎で最初の会員は47名。平均年齢は五十歳代半ば。
活動の目的は「地域の特産品であるみかんに付加価値をつける」「熊本河内全域の農業振興をはかる」「女性の感性を生かした取り組みをする」でした。

河内のおばちゃん達で、フレッシュ河内グループを設立しました。

もう一つ上を目指す・・・河内のみかんと加工品を全国に広めたい。

それからは会員同士、昼は畑で働き、夜は加工品をつくる。
会員同士の井戸端会議から、地元特産品を次々とつくりました。
商品はとにかく「安心」「安全」「無駄をなくす」を合い言葉に、主婦の目と女性の感性でとにかくがんばってきました。
そしてもう一つ上を目指す・・・河内のみかんと加工品を全国に広めたい。

もう一つ上を目指す・・・河内のみかんと加工品を全国に広めたい。

みかん農家全体へのエールを!

みかん農家が自らつくる加工品は100%旬のものです。商社に比べると手作りなので多くはつくれないし、手間がかかる。
でも材料は本当に良いものを使っています。(生産者が言うので、本当です。)
「農家でも、他の企業と肩を並べたい!そして、みかん農家全体へのエールを!」

みかん農家全体へのエールを!

熊本河内町はよかとこです。

空気はうまい、夏目漱石ゆかりの草枕温泉や、有明海の新鮮な魚介類もうまい。
この良さは、熊本河内に来てもらわんとわかりませんが、オレンジブロッサムから、
この河内の素晴らしさを発信していきたいとおもっとります。

熊本河内町はよかとこですよ。

うきこおばさんの情熱物語「オレンジブロッサム」動画

オレンジブロッサム これまでのあゆみ

1998年
村上浮子、河内町の衰退を肌で感じる。

1999年
勉強会やセミナーに参加したり、ほかの地域へ視察に行ったり、見分を広げる。

2001年
会員を集め「フレッシュ河内グループ」を設立。
最初の会員数は47名で、平均年齢は五十歳代半ば。

2003年
地域の子どもたちと交流したり、産地直送ギフトの開発を行う。
その中で、青みかんを使ったオリジナル商品を商品化した。
オリジナル商品「であい梨ゼリー」が、農林水産省総合食料局長賞受賞を受賞。

2005年
オリジナル商品「青みかんジュース」が、農水省総合食品局長賞および熊本県優秀新商品金賞を受賞。
オリジナル商品「みかんの花茶」が、熊本よかみやげコンクール優秀賞を受賞。

2007年
オリジナル商品「青みかんジュース」が、くまもと食品化学研究会大賞 技術賞を受賞。
株式会社オレンジブロッサムを設立。

2011年
オリジナル商品「海苔の佃煮」が、肥後もっこすうまかもん銀賞を受賞。

2013年
食品だけではなく、青みかんを使ったサプリメント、石けんなども開発。
オリジナル商品「りらりふ石けん」が、くまもと健康志向型プロダクツとして認定。

2014年
オリジナル商品「りらりふ石けん」が、熊本県優良新商品 金賞を受賞。

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